歴史的建築物・古民家保全セミナー「古民家を知り、活かし楽しみ次世代につなぐ」(令和5年12月16日開催)
2023年11月22日 カテゴリー:講座
古民家は、伝統的な軸組工法による木造建築であり、耐久性に優れています。住宅設備の機能面で現代住宅に劣るところもありますが、家で過ごす時間の流れを楽しむことができ、「ゆったりと心地よく過ごせる」ことが最大の魅力です。
最近は古民家の良さが見直され、保存や活用のほか、移築や再生などの取り組みも行われています。
その一方で、所有者の代替わりなどで古民家の良さや残していくための維持管理の方法が引き継がれていないといった課題もあります。
今回の講演では、古民家再生の取り組みの中で講師が見た「古民家の魅力」や「古民家を長持ちさせる維持管理」などについてお話いただきます。また、古民家をリノベーションしてこられた事例についてもお話いただきます。
古民家の価値と活かし方を知り、後世に残していくことを一緒に考えませんか。
歴史的建築物・古民家保全セミナー:古民家を知り、活かし楽しみ次世代につなぐ [PDFファイル/884KB]
対象
歴史のある建築物や古民家などに興味のある人
日時
令和5年12月16日(土曜日)午後6時~午後8時
場所
まちづくりの館(本町8-8)
講師
中原 啓尊さん(全国古民家再生協会大阪第二支部 支部長)
今では希少な手刻み(伝統技術を継承した職人が手作業で木材を加工して家の骨組みを造る技術)での家づくりにこだわりを持った工務店を経営。
古民家鑑定士1級、古材鑑定士、古民家床下診断士、空き家課題トータルコンサルタント。
費用
無料
定員
40人(申込先着順)
申込・問合せ
12月15日(金曜日)までに下記お申し込みフォームへ
または、電話・ファクス・電子メール(講座名、住所、氏名、電話番号、メールアドレス)で都市計画課まちづくり支援担当(電話:072-423-9505 ファクス:072-423-3347 電子メール:tokei@city.kishiwada.osaka.jp)へ