講談寄席「岡部公と吉良上野介」を開催しました
2019年11月28日 カテゴリー:
令和元年11月27日(水曜日)、講談師 旭堂南海さんによる、講談寄席を開催しました。
毎年人気の講談で、今回の演目は「岡部公と吉良上野介」と「赤穂義士伝」でした。
講談(こうだん)とは、日本の伝統芸能で、演者は高座におかれた釈台の前に座り、張り扇(はりおうぎ)で調子を取りつつ、主に歴史にちなんだ話を観衆に対して語ります。
「講釈師、みてきたようなウソをつき」と言われるように、臨場感あるれるお話を、現代の時事ニュースも面白く交えながら語っていただきました。
当日は、平日にもかかわらずたくさんの方が参加され、会場は満員となりました。
岸和田の岡部公が吉良上野介を言い負かした歴史話がメインで語られ、赤穂義士の矢頭右衛門七の腹巻の話も語っていただき、参加者のみなさんがお話に聞き入っておられました。
このような岸和田の歴史を知る催しを実施することで、より多くのみなさんに岸和田のまちの歴史や文化に興味を向けてもらえればと考えています。