まちづくりの館に戦国武将が参上
2022年07月26日 カテゴリー:展示
まちづくりの館に甲冑(レプリカ)と陣羽織を展示しています。
しばし、戦国武将の息づかいを感じてみませんか?
甲冑は真田幸村(真田信繁)を彷彿とさせる「赤備え」の様式で、前立*は多くの戦国武将が採用した蜻蛉(トンボ)をあしらっています。
トンボは「勝ち虫#」と言われ、縁起の良いものとして考えられていました。
*兜の前面に付けられた飾り
#トンボは特性として前進しかせず後退しないと言われています。戦において勝ち進む、退却しない、負けないという意味合いがあります。
陣羽織は、戦国時代に登場したと言われ、戦場において武将が鎧の上から羽織りました。防寒という実用面だけでなく、武将の威厳を示す装飾品でもありました。この陣羽織の絵柄は「龍」をデザインしたものです。
甲冑と陣羽織は、貝塚市の岸田一雄さんと大島健さんが全て手作りで製作したものです。
これらの作品は、8月下旬まで展示する予定です。