まちづくりの館では岸和田城下町七夕かざり2024開催中です(終了しました)
2024年07月1日 カテゴリー:イベント
七夕に、願い事を笹に託す「岸和田城下町七夕かざり」
まちづくりの館をはじめ、岸和田城周辺の施設では、笹飾りのほか、(9施設を巡る)クイズラリーを開催中です。クイズを楽しみながら、七夕の城下町さんぽをお楽しみください。
<岸和田城下町七夕かざり>
日時 2024年7月2日(火)~7日(日)
場所 岸和田城周辺(岸和田城、岸和田市二の丸広場観光交流センター、岸和田だんじり会館、まちづくりの館、岸和田市五風荘、自泉会館、岸城神社、杉江能楽堂(公諷庵)、パンパリー元睦会館、朝比奈亭 a table、小山梅花堂、岸和田風月堂)
また、各施設には、天まで届きそうな立派な笹飾りが展示されています。
七夕と言えば、短冊に願いを書いて笹に飾りますが、なぜ願い事をするのでしょうか。
それは織姫様にありました。
「こと座」の一つベガという星は、「裁縫仕事の星」と呼ばれていました。このベガという星が織姫様です。天の川を挟んで対岸のわし座のアルタイルという星が彦星様です。昔の中国では、この7月7日に見える「裁縫仕事の星」に、はた織りや裁縫が上達するようにと祈りを捧げていました。これが、七夕に願い事をするようになった由来である「乞巧奠(きっこうでん)」です。
時代の流れで祈り事が変化し、今の形になったと言われています。
また、笹は生命力が非常に強く、寒さや暑さ、強風や雪にも負けない丈夫な植物であることから神事に使われることが多いです。 歌にも歌われるように、「さらさら」と笹の葉が立てる音も神様を招く音といわれています。
笹竹は天の神様が依りつくところ(依り代)とされているので、願いを込めた飾りものを笹竹につるし、天に向かって掲げることで願いが叶うとされているのです。
みなさまの願いを短冊にしたためてみませんか?
まちづくりの館では、短冊をご用意してご来館お待ちしております。
みなさまが書いた短冊は、岸城神社に奉納いたします。