本町地区の玄関口、本町ポケットパークの清掃を行いました
2024年07月8日 カテゴリー:イベント
2024年07月8日 カテゴリー:イベント
2024年07月1日 カテゴリー:イベント
七夕に、願い事を笹に託す「岸和田城下町七夕かざり」
まちづくりの館をはじめ、岸和田城周辺の施設では、笹飾りのほか、(9施設を巡る)クイズラリーを開催中です。クイズを楽しみながら、七夕の城下町さんぽをお楽しみください。
<岸和田城下町七夕かざり>
日時 2024年7月2日(火)~7日(日)
場所 岸和田城周辺(岸和田城、岸和田市二の丸広場観光交流センター、岸和田だんじり会館、まちづくりの館、岸和田市五風荘、自泉会館、岸城神社、杉江能楽堂(公諷庵)、パンパリー元睦会館、朝比奈亭 a table、小山梅花堂、岸和田風月堂)
また、各施設には、天まで届きそうな立派な笹飾りが展示されています。
七夕と言えば、短冊に願いを書いて笹に飾りますが、なぜ願い事をするのでしょうか。
それは織姫様にありました。
「こと座」の一つベガという星は、「裁縫仕事の星」と呼ばれていました。このベガという星が織姫様です。天の川を挟んで対岸のわし座のアルタイルという星が彦星様です。昔の中国では、この7月7日に見える「裁縫仕事の星」に、はた織りや裁縫が上達するようにと祈りを捧げていました。これが、七夕に願い事をするようになった由来である「乞巧奠(きっこうでん)」です。
時代の流れで祈り事が変化し、今の形になったと言われています。
また、笹は生命力が非常に強く、寒さや暑さ、強風や雪にも負けない丈夫な植物であることから神事に使われることが多いです。 歌にも歌われるように、「さらさら」と笹の葉が立てる音も神様を招く音といわれています。
笹竹は天の神様が依りつくところ(依り代)とされているので、願いを込めた飾りものを笹竹につるし、天に向かって掲げることで願いが叶うとされているのです。
みなさまの願いを短冊にしたためてみませんか?
まちづくりの館では、短冊をご用意してご来館お待ちしております。
みなさまが書いた短冊は、岸城神社に奉納いたします。
2024年04月26日 カテゴリー:イベント
本町のまちづくりを考える会のメンバーで本町ポケットパークの清掃活動を行いました。
一見、そんなにゴミが無いように見えるポケットパークですが、 90リットルのゴミ袋が2つ分と、たくさん集まりました。
また、この時期から増えてくる雑草も刈り取り、すっかりキレイになりました。
本町ポケットパークは、平成8年に散策ルート沿いの憩いの場として整備され、枝垂桜をはじめ春から秋にかけて小さな鐘形の花を咲かせるアベリアが植えられています。
関東以西では真夏の酷暑の時期に花をつける植物が少ないため、アベリアは蜂や蝶にとって大切な吸蜜の花だそうです。
本町ポケットパークを目印に、岸和田城下の趣を残す「本町地区のまちなみ」を散策しながら、まちづくりの館にお越し下さい。
2024年04月9日 カテゴリー:イベント
令和6年4月7日。紀州街道本町にぎわい市が開催されました。
周辺でも、お城まつりやどんチャカフェスタなどのイベントが開催され、この日、岸和田市は大いに盛り上がってました。
所狭しと並ぶ出店は、約60軒!おいしそうな食べ物や、手作り雑貨、お買い得な商品がたくさんありました。まちなみを楽しみつつ、おいしいものを食べながらお買い物を楽しんでいました。
円成寺では、普段入ることのできない内部に入らせていただくことができ、立派な満開の桜が見学できました。
今年は、桜の開花が昨年に比べ10日以上も遅いということで、この日はお城周りも含めて桜を存分に楽しめる日となりました。
まちづくりの館では、ミニだんじりの展示があり、とても精巧に作られただんじりは、小さいながらも迫力満点でした。
2024年02月21日 カテゴリー:イベント
現在展示している、「ひな飾り」に合わせて、期間中ご来館いただいた方に、2月27日(火)より、手作りの甘酒をふるまいます。
ひなまつりに甘酒を飲むようになったのはなぜかご存じでしょうか。
ひなまつりに飲む飲み物として知られる甘酒ですが、他にも「白酒」というお酒も飲まれます。
ひなまつりとは、厄払いの儀式と女の子の人形遊びが結びついた行事と言われていますが、その厄払いの儀式として穢れを洗い流すたために白酒が飲まれるようになったという説があります。
元々は、桃花酒(とうかしゅ)といって桃の花びらをお酒に浸し飲んでいたそうですが、江戸中期になり白酒の上に桃の花びらを乗せて飲むというのが好まれるようになったそうです。
桃の節句に、邪気を払い、強い生命力をもたらす花とされる桃の花を用いたお酒は縁起物とされ、子供たちの健やかな成長を祈りながら飲むようになったと言われています。
ただ、江戸時代では家で作っていたそうで、これらを作るには約1か月ほどかかっていたそうです。
ところが、すごく似ている甘酒なら一晩で作ることができ、一般庶民にもなじみのあった飲み物だということで甘酒が飲まれるようになりました。
また、米麹から作られる甘酒にはアルコールが一切含まれておらず、子供たちにも楽しんでもらえるということで用意されるようになったそうです。
無くなり次第終了になります。
まちづくりの館に、ぜひご来館いただき、温かい甘酒でゆっくりお過ごしください!!
2023年11月2日 カテゴリー:
「本町のまちづくりを考える会(以下、考える会)」では、歴史的なまちなみを守り、歴史や文化を活用し、魅力あるまちづくりを目的に活動しています。
その活動の一環として、考える会の会員が、夏にはかかせない風鈴を本町町内の紀州街道沿いや中町筋沿いの家屋、まちづくりの館に設置しました。町並みを、涼しい音色を聞きながら散策してみませんか。
そして今回、まちづくりの館では、音だけではなく、実際に肌でも「涼」を感じてもらえるように、軒下に手づくりの竹製ミストシャワーを設置しました。
本町の町並みを、風鈴の音が奏でる「涼」を感じながら散策し、まちづくりの館でミストシャワーによる「涼」を肌で感じながら休憩してみてはいかがでしょうか。
これからの暑い夏を一緒に乗り切りましょう!
ご家族、お友達をお誘いの上、ぜひご来場ください。スタッフ一同、お待ちしております。
2023年07月11日 カテゴリー:イベント
本町の方々のご協力により、今年も涼しい音色が響いています♪
「本町のまちづくりを考える会(以下、考える会)」では、歴史的なまちなみを守り、歴史や文化を活用し、魅力あるまちづくりを目的に活動しています。
その活動の一環として、令和5年7月9日(日曜日)、考える会の会員が、夏にはかかせない風鈴を本町町内の紀州街道沿いや中町筋沿いの家屋、まちづくりの館に設置しました。
当日は、午前9時から取付け作業を開始しました。天気予報では雨予報となっていましたが、晴男が多いのか雨は降らずに設置できました。ですが、夏の暑さの中、考える会のメンバーが1軒1軒、92個の風鈴を手作業で取り付けていきました。
風鈴は、ガラスや陶器などいろいろなタイプがあり、デザインも動物や花をモチーフにしたもの、鬼を題材にしたものなど個性豊かです。
風鈴は、約2000年前の中国が起源とされています。
「唐」という国が栄えていた中国では、竹林の東西南北に風鐸が吊るされていました。自然の風の向きや音の鳴り方から様々な情報を読み取り物事の吉凶を占っていました。この風鐸が風鈴の元となっています。
日本には飛鳥・奈良・平安時代あたりに仏教とともに伝わったとされています。
当時、日本では「強く吹く風は災いを運ぶ」と考えられており、風鐸は邪気を払う効果があるとして世の中に広まりました。
風鐸の音が聞こえる範囲は「聖域」とされ、その場所では災いはおきないと信じられ、神社の四隅に吊るされるようになりました。
その後、平安時代になると、軒先に「厄除け」として吊るされ始め、風鐸(ふうたく)が風鈴(ふうりん)と呼ばれるようになりました。この頃は、青銅で作られており、非常に高価なものだったようで、お金持ちしか手に入れることはできなかったようです。
まちづくりの館の館内にも設置しておりますので、まちなみを散歩しながら、1つ1つ涼しい風鈴の表情と音色を楽しみ、まちづくりの館で休憩しながら風鈴の表情を眺めてみるのはいかがでしょうか。
風鈴は7月10日(月)から8月18日(金)の間、飾る予定です(台風等で早めに撤去する場合があります)。
2023年06月30日 カテゴリー:イベント
7月に入り、七夕が近づいてきました。
7月7日は一年にたった一回、織姫と彦星が天の川で会える日です。ロマンチックな一日です!!
実は七夕伝説の発祥は大阪にあります。
交野市から枚方市にかけて流れる天野川。このあたりは、昔、甘くておいしいお米が実る肥沃な野という意味で甘野と呼ばれており、そこから甘野川とされていたものが、いつしか天野川となったようです。そこから七夕伝説が生まれたと言われております。
現在でも、交野市を見てみると、星の森や星田妙見宮、星田旭遺跡などがある星田、南星台など、「星」が付く地名が多いことがわかります。
では、なぜ七夕に願い事をするのでしょうか。
それは織姫様にありました。
「こと座」の一つベガという星は、「裁縫仕事の星」と呼ばれていました。このベガという星が織姫様です。天の川を挟んで対岸のわし座のアルタイルという星が彦星様です。昔の中国では、この7月7日に見える「裁縫仕事の星」に、はた織りや裁縫が上達するようにと祈りを捧げていました。これが、七夕に願い事をするようになった由来である「乞巧奠(きっこうでん)」です。
時代の流れで祈り事が変化し、今の形になったと言われています。
また、笹は生命力が非常に強く、寒さや暑さ、強風や雪にも負けない丈夫な植物であることから神事に使われることが多いです。 歌にも歌われるように、「さらさら」と笹の葉が立てる音も神様を招く音といわれています。
笹竹は天の神様が依りつくところ(依り代)とされているので、願いを込めた飾りものを笹竹につるし、天に向かって掲げることで願いが叶うとされているのです。
まちづくりの館では、みんなの願いを叶えてもらうため、天まで届きそうな立派な竹を運び込み設置しました。
短冊を飾る準備は万端です。
たくさんの方にご来館いただき、願い事をしたためていただきたいと思ってます。
展示期間終了後、願い事がかかれた短冊は、岸城神社へ奉納いたします。
お気軽にご来館ください。
スタッフ一同、お待ちしております。
2023年06月23日 カテゴリー:イベント