色鮮やかなてるてる坊主たちが今年もまちづくりの館にお目見えです(終了しました)
2024年06月20日 カテゴリー:展示
令和5年の大阪の梅雨入りは5月29日と平年より早く、令和6年の今年はまだ梅雨入りしておりません。
ですが、そろそろ梅雨入りしそうということで、梅雨のどんよりした天気はこれから多くなりそうです。
そんな梅雨入り目前のまちづくりの館に、今年もやってきました!!
雨でジメジメして沈みがちな気持ちを晴れやかにするため、梅雨の時期にぴったりで色鮮やかなてるてる坊主たちが来てくれました!
館内168体と館外97体を合わせ、総勢265体です!
てるてる坊主は、翌日の晴天を願い、白い布や紙で作った人形を軒先に吊るす日本の風習の一つですが、「てるてる法師」「てれてれ坊主」「てれれ坊主」「日和坊主」など、呼び方は地域によって様々です。
中国で伝説上の女性「掃晴娘(そうせいじょう)」を象った人形を吊るして晴天を願う風習がありますが、これが平安時代に日本に伝わり、日本風にアレンジされたことがはじまりといわれています。
中国では、自らを犠牲に人々を助けた掃晴娘を偲び、「掃晴娘が手に持ったほうきが雨雲を履いて消してくれるため、雨が続くと掃晴娘を象った人形を門に吊るして晴れを祈る」といった風習ですが、日本では特別な力を持つと考えられている坊主に変化したと考えられています。てるてる坊主を逆さに吊るしたり、黒い布や紙で作ったものを吊るすと、「ふれふれ坊主」と呼ばれる雨を願う人形となってしまい、逆効果であるとの言い伝えもあります。
館内、館外の様々なところにてるてる坊主が!!それぞれ違ったお顔をしてるので、ぜひお気に入りの一体をみつけてみてください。
7月中旬頃までの、期間限定の展示です。この期間は岸和田の中で大注目の映えスポットなので、この機会にぜひ、お立ち寄りください!!