第4回 まちづくりの館 歴史・文化・まちなみ講座を開催しました
2025年05月18日 カテゴリー:講座
5月17日(日)、まちづくりの館の取り組みの一つ、歴史・文化・まちなみ講座の第4回を開催しました。
本町出身の建築家、吉野五十壱(よしのいそかず)さんを講師に迎え、「各種構造」をテーマに、1981年6月以前の耐震基準とそれ以降の新耐震基準の違いなど、少し難しいお話でしたが、ご自身の経験も含め、わかりやすく解説いただきました。
今回のお話は、1981年6月以降、鉄筋コンクリート造に関しては鉄筋の量が増えるなど基準が大きく変わったが、実は木造や鉄骨造についてはそれほど大きな変化はなかったことなどが主なポイントでした。
他にも、非常に興味深いお話もたくさんしていただきました。
講座は、全5回で、参加費は無料です。
吉野さんからは大変興味深いお話を聞くことができますので、まちづくりや建築にご興味のある方は、最後の会になりますが、第5回にぜひお越しください。(連続講座ですがご興味のある回だけの参加も可です。)
※第5回の開催日時は未定ですので、決まり次第、こちらのホームページで案内させていただきます。
<講師プロフィール>
吉野五十壱さん(日本建築協会会員、アーキテクト五一 吉野設計代表)
昭和23年、岸和田本町生まれ。10歳の時に東京タワー世界一の記事を見て建築家を目指す。当時最年少(24歳)で一級建築士合格。その後27歳で欧州に遊学し、32歳で建築設計事務所開設。大阪まちなみ賞や岸和田市都市景観賞、全国漆喰作品賞など数多く受賞。一級建築施工管理技士やインテリアプランナー、ヘリテージマネージャーなど多数の資格を取得。